新潟市西区役所で外国語翻訳のタブレットが導入!
新潟市西区役所のタブレット導入は2018年6月から。区民生活課と健康福祉課の2か所に1台ずつ
2018年6月から、西区役所で外国語を翻訳するタブレットが導入される。
というニュースを見た。
今日から6月なので導入されたはず!
ついに新潟市でも窓口でタブレット。かっこいい! つい気になったので色々調べてみました。

ちなみにタブレットとはこういう物。スマホの5倍くらいの大きさ。
対応できるのは英語、中国語、韓国語、ベトナム、フランス語、インドネシア語など10言語。一部8言語と記載しているサイトもあるけどどうなんだろ。
タブレットに向かって話しかけると、翻訳して文字と音声で表現してくれる。
- 外国語で話しかける →日本語の文字と音声に翻訳。
- 日本語で話しかける →外国語の文字と音声で。
ということ。
西区は約1000人の外国人の方が在住。新潟市内では2番目に多い。
新潟大学の留学生なども多く、外国人の方の転入・転出の手続き対応も多いとの事。
ちなみに一位は中央区。西区の約2倍の外国の方が暮らす。
- 中央区:2020人
- 西区:1080人
『参考:平成30年12月末日現在 住民基本台帳人口(外国人住民)』
まあ当然っちゃ当然。中央区はそもそもの人口が断然一番多いんだから。
と思ったらそうでもない。
- 中央区:174885人
- 西区:156428人
- 東区:136015人
中央区、西区、東区が人口はそんなに違いがないんですね。
でも、面積が違いそう。
という事で気になったので新潟市地区別面積・町丁名別面積を見てみました。
すると、面積はかなりの差がある事が判明。
- 中央区:38.25平方キロメートル
- 西区:95.54平方キロメートル
- 東区:38.23平方キロメートル
中央区と東区同じくらいだけど、西区デカっ(笑)
人口密度で言うと西区は広い分、他の2区よりかなり下がる事になりますね。
西区の範囲は、東は関屋分水の辺りから、西は国際情報の辺りまでと、めちゃくちゃ広いですからね。
区民生活課と健康福祉課で1台ずつ、の合計2台。
このシステムは全国6つの自治体で絶賛実験中!
「情報通信研究機構」という国の研究機関や東京の凸版印刷が絡んでいる模様。
本格的な導入を見据えて、実証実験は2019年3月まで行われるそう。
ぜひともITの力は導入して効率化して、その分待ち時間や他の対応に労働力をあてて市民サービスの向上が期待できそうです。
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