まだATM手数料で消耗してるの?新潟市在住で持つべき銀行口座のおすすめ3つ
銀行ATMの引き出し手数料は結構無視できない出費です。
1か月分の生活費をまとめて引き出して家などに保管しておく方もいるかもしれませんが、大事なお金なので無駄遣いや紛失を避けたいもの。
必要分だけを何回かに分けて下ろすという方が多いと思います。
第四銀行と北越銀行の合併で手数料について2018年以前とそれ以後で、今までセブン銀行で手数料無料で引出せていたのが有料化されるなど、状況が変わりました。
ということで、今一度確認したく、銀行ATMの手数料についてあらためて調べてまとめたので、ご確認頂ければと思います。
ATMの利便性から、セブン銀行とイオン銀行での利用を前提に話を考えていきます。
新潟市の地方銀行の手数料
新潟市にある地方銀行は以下の3つだけです。
- 第四銀行
- 北越銀行
- 大光銀行
これらのセブン銀行ATM・イオン銀行ATMの手数料の現状を確認したいと思います。
第四銀行・北越銀行は無料時間帯なし
このうち第四、北銀の2つはセブン銀行ATM・イオン銀行ATMでの手数料時間帯はありません。全時間帯で有料です。
料金はこのようになっています。
平日8:45~18:00 | 110円 |
上記以外の時間 | 220円 |
預け入れも同額です。
北越銀行は2018年頃までは他行ATMでも全時間帯で引き出し手数料無料という魅力があったのですが、第四銀行との統合の関係で、2019年1月から有料化されました。
ただし、第四銀行、北越銀行は両行間の利用は無料時間があります。
つまり、
- 第四のキャッシュカードで北銀ATMから無料で引き出せる
- 逆にホクギンのカードで第四のATMから無料で引き出せる
という時間帯があります。
なので、第四銀行・北越銀行の利用者は、第四銀行と北越銀行のATMの場所を把握しておいて使い続けるという手もありますね。
それでもセブン銀行のATMの数よりは台数が少ないです。ましてや新潟県外に出たらほぼないでしょう。
ちなみに地方銀行ではないですがゆうちょ銀行もセブン銀行ATMでの引き出し手数料無料時間はありません。
大光銀行のみセブン銀行・イオン銀行ATM無料
新潟の地方銀行3行の中では、大光銀行が唯一セブン銀行ATMとイオン銀行ATMの両方で無料時間帯があります。
- セブン銀行:平日8:45~18:00(左記以外の時間110円)
- イオン銀行:平日8:45~18:00(左記以外の時間110円
手数料の無料時間帯が両行で同じです。
引出し手数料の点で、新潟の地方銀行の中で大光銀行は非常に優秀と言えます。
私は3行とも口座を持っていましたが、第四銀行と北越銀行は利用せず大光銀行のみにしました。
セブン銀行・イオン銀行の比較
2019年2月初旬に調べた限りでのATM台数です。
- セブン銀行:25000台以上
- イオン銀行:6000台以上
圧倒的にセブン銀行の台数が多いですね。
台数が多いということは、全国どこにいてもATMが見つけやすいということなので、最重要項目です。しかもATMのある場所がセブンイレブンなので、基本的にあって欲しい場所にあり、駐車場も入りやすいことが多いです。
セブン銀行とイオン銀行を簡単に比較します。
セブン銀行
- ATM台数:25000以上
- 自行無料時間:全日7:00~19:00
- 店舗数:4店舗
- 行きやすい場所にある
セブン銀行ATMは、銀行業界で断トツのATM台数です。
メガバンク3社はのATM台数は以下のようになっています。
- 三菱UFJ銀行:8300
- 三井住友銀行:6000
- みずほ銀行:5600
3社を合わせても22000台ほどで、セブン銀行ATM台数を下回っています。
今後キャッシュレス化が進みATMは利用者が減っていくはずなので、ATMは増えるより減っていくと思われます。
となるとセブン銀行のATMの台数が他行に抜かれる可能性はかなり低い。
ということで、ATMに関してはセブン銀行で考えているのが一番台数が多く利便性が高いと言って良いと思います。
それにセブン銀行のATMは他のATMに比べて動作も早く使いやすい。断トツのトップATMと言えるでしょう。
イオン銀行
- 6000台以上
- 自行無料時間:24時間365日
- 店舗数:約140店舗
- 買い物ついでに寄れる
イオン銀行の方はというと、台数はセブン銀行に遠く及ばないものの2番目に多く、セブンイレブン程ではないものの全国津々浦々どこに行ってもあるというメリットは捨てがたいです。
1つセブン銀行に勝っているのは、自行の引き出し手数料が24時間365日無料という点です。
セブン銀行は自行でも7:00~19:00と日中のみですからね。残業で遅くなったとか、夜中にお金をおろしておきたいなどの時には手数料がかかります。
また、有人店舗数が多いという特徴があります。
お金の出し入れをするだけならATMがあれば良いのですが、いずれ銀行として利用することも考えるとメリットになります。
これについてはセブン銀行は4店舗しかないところ、イオン銀行は140店舗ほどと圧倒的に上回っています。
ATM台数で上回るセブン銀行、店舗数で上回るイオン銀行の関係が今後どうなっていいくのかが気になるところです。
新潟市でおすすめの銀行
私の個人的見解としては、新潟市でおすすめの銀行は以下と結論づけます。
- 大光銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
我々消費者が普段銀行を利用するのは、お金を引き出すのが一番多く、あとはたまに振込みがあるくらいです。
その引き出し手数料が無料の時間帯がどれだけ長いかが最重要です。
新潟の地方銀行を使い続けるなら大光銀行。
新たに口座を作るのであれば、セブン銀行とイオン銀行の両方があれば良いと思います。
あまたある銀行の中で、セブン銀行での手数料無料時間帯が長い銀行もあるのですが、口座開設に居住地の制限があったり、外国の会社という点が気になったり、何かしら問題があることがほとんど。
ということで、お金の出し入れのためだけに口座開設するならば、セブン銀行とイオン銀行の2つを私はおすすめします。
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