佐川急便を装った詐欺メールが届いたので注意喚起です

2020-04-18

僕のスマホに、佐川急便の名義でショートメールが届きました。

その内容は、

「荷物を届けに行ったけど不在だったので、以下のwebページで処理してください」

というものでした。

「最近ネットで物を2、3個買ったけど、もう全部届いたはずだよな。でも届いてないものもあったのかもしれないな」

なーんて、ちょっと思ってしまいました。

ただ、クリックするよう促しているwebページのURLには、佐川急便であることを示すよう文字はなく。

少し不審さを感じながらも、届いてない荷物があるのか確認したい気持ちがフツフツと湧き上がって来て。

結果的に、そのURLをクリックしてしまったんです。

その刹那、僕のパソコンにインストールしているセキュリティソフトが反応し、警告画面を表示して、そのwebページを開くことを止めてくれたんです。

セキュリティソフトの警告画面を目の当たりにしたことでやっと、詐欺メールだったことを確信しました。

このセキュリティソフトがなかったら多少なりとも何か起きていた可能性があります。

詐欺メールを開いてしまった原因

普段だったらそうそう開くことはないんです。

迷惑メールや詐欺っぽいサイトに出くわすことなんて、よくあるじゃないですか。それに引っかかるなんて・・・。

いつもならスルーしているところ。

迷惑メールやウイルスのたぐいに対する嗅覚は、そんなに鈍い方ではないはずなんです。普段ならまず引っかかる事はそうそうないと思ってました。

にもかかわらず、今回こんな詐欺メールにあったURLをクリックしてしまいました。

後から考えてみれば、これは偶然にも複数の要因が重なってしまったことが関係していたと思います。

その複数の要因とは、

  • ちょうど最近ネット通販で買い物したばかりだった。
  • ネット通販で買ったものが複数あり、全部届いたのか定かではなかった
  • SMS(ショートメール)が届いた時間にちょうど家を空けていた(不在メールが来たのが自然に思えた)
  • パソコンやネットなどIT関連への過信があった

という4つのことです。

普段ならまずクリックしないだろうし、クリックするならその前に佐川急便に確認のTELを入れてたはず。

それを今回は、佐川に確認することなくクリックしてしまいました。

佐川急便からの不在メールというものが、僕の身の回りに起きたことにマッチしていたので、本当っぽく見えてしまったのだと思います。

そこに加えて、パソコンなどのIT機器に対する過信から、「自分が詐欺メールみたいな物にひっかかるわけない。ちょっとくらい何かあっても自分で対処できる」という過信につながったんだと思います。

これらの合わせ技により、詐欺メール内のURLをクリックするという行動に及んでしまったと自己分析しました。

詐欺メールの実態

この事について、佐川急便の営業所に電話して確認してみたので、その内容を書いておきます。

今回問い合わせてみたのは、新潟市内の営業所です。

電話に出られた従業員の方に、一連のことを伝えました。

それで分かったことのまず1つに、

佐川急便から、ショートメールを送ることはない

という事です。

つまり、「佐川急便を名乗るショートメールだという時点で詐欺メール」という事になります。

念のために、佐川急便からの連絡はどういう形があるのか聞いてみました。

  • 不在票が郵便受けに入る
  • 代引きの場合は配達前にTELする
  • eメールで通知(会員登録して佐川のサイト上で自分で設定した場合のみ)

これらの形のみだそうです。

不在票がないのに、他の方法でのみ来る時点でおかしいと判断できるわけですね。

不在票が入ってるかどうか、これを確認しましょう。

感染した、被害が発生した場合の処置

万が一、スマホやパソコンにウイルスの様なものが入り込んでしまった際、まず真っ先にインターネットを遮断することが何よりも重要です。

とにかくインターネットに繋がってなければ、他のスマホやパソコンと通信することが出来なくなるので、電話帳の中にある他人へ迷惑メールを送ったりできませんからね。

これは、今回の事例のみならず、ウイルスのたぐいに感染した、感染が疑われる場合にまず最初にすべき処置として長年言われ続けている重要な応急処置です。

具体的な方法として簡単なのは、機内モードにすることです。

機内モードにすると、

  • wifi
  • スマホのデータ通信
  • Bluetooth
  • GPS

などのスマホの通信機能が使えなくなります。

つまり、機内モードにすればスマホで行える通信機能のたぐいのほとんどをシャットアウトしてくれるというわけです。

普段使うことはまずなく、名前の通り飛行機に乗るときなどにパッと通信を切るために便利な機能です。

それが今回のように、ウイルスに感染した場合など、素早く通信を切りたい時にも大変便利な機能ですね。

機内モードにする方法がよくわからないという場合は、いっそ電源を切ってしまいましょう。

電源がオフなら、スマホは動作しようがありません。

もちろん、自分でLINEや電話を使うことも出来なくなりますが・・・。緊急的な処置として使える方法です。

最終的には、セキュリティソフトを使ってスマホやパソコンからウイルス駆除したり、リカバリ(初期化。工場出荷時の状態にする)をして、キレイさっぱりしましょう。

まとめ

佐川急便を装った詐欺メールについて周知させていただきました。

大丈夫と思っている人ほど・・・とはよく言いますよね。

ポイントをまとめておきます。

  • 佐川急便からショートメール(SMS)は来ない→佐川からのSMSという時点で詐欺
  • 覚えのない不在メールにむやみに反応しない
  • 気になる場合は佐川の営業所の電話番号を調べてこちらから電話する
  • 不在の場合は不在票が入る

そういうのがあるとはどこかで聞いた事がある気もしますが、まさかそれが自分にも届き、まさか自分がそれをクリックするとは思ってませんでした。

ネット関連にはそれなりに詳しいと思っていたのですが、そんな自分でも時にはクリックしてしまう物なんですね。

どうぞお気をつけください。