ラーメン用語集!ネットでよく見かける気になる言葉たちを調べてみました

2020-01-29

ラーメン用語はなぜこんな急激に進化を遂げたのか不思議です。もっと定食屋にパスタ屋に世の中飲食店は数あれど、ラーメン業界だけどんどん新語が生まれていきます。

ネットの口コミなどで知らない用語を目にするとほんのりジワっと劣等感を感じちゃったり。

そんな悩みもこれで解決、ネットでよく見かけるラーメン用語を入念に調べてみたのでここに記しておきます。

ラーメン用語集

最近よく見かけるラーメン用語の、ちょっとわかりづらい物をピックアップして解説します。

アゴ

もちろん顔の一番下のことではなく、トビウオのこと。焼き干しにして使います。アゴだしと言ったらこれでダシを取ってるということ。普通は魚介系と言ったらにぼしで、アゴだしを使ってるお店は贅沢な印象。新潟だと上越の超超人気店「あごすけ」がまさにアゴだしです。

あごすけの塩とんこつラーメン

朝ラー(あさらー)

読んで字のごとく、説明するまでもないかもしれませんが、朝に提供されるラーメンのことをさしてこう呼びます。

まもなく30歳になることを気にしている敏感なハイトゥエンティーズの前では使わないようにしましょう。アラサーと響きが似ています。私はアラフォーなので大丈夫♪

家系

心一家のとんこつ醤油ラーメン大盛

他のラーメン用語と比べると、この言葉の歴史は古いです。だって家系ラーメンはたぶん20年以上前からあるんですから。いえ、20年ではきかないかもしれません。

家系には以下の特徴があります。

  • スープは味の濃い豚骨1種類のみ
  • ラーメンにほうれん草がはいってる
  • 味の濃いめ、油多めなどが選べる
  • もともと味が濃い
  • 太麺
  • きゃべちゃというメニューがある

お店丸ごとを指して家系かどうかと言ったりします。

普通のお店のように醤油があったり味噌や塩があったり、ましてや担々麺や麻婆麺などの変わり種メニューはなく、硬派にガッツリ豚骨1種類のみです。

我々ラーメン素人でもわかりやすいハッキリした特徴の味です。

そのお店が家系かどうかの見分けは、お店の名前が「〇〇家」となっているかどうか。絶対ではないかもしれませんが、かなりの高確率でこの条件を満たします。

新潟市だと、奥村家のぶ家心一家などは家系です。

家系の流れをくむお店は全国に散らばっているようで、マニア客も多く、あそこは本当の家系じゃない、家系だなどと議論もあるようです。私はこの手のやり取りは苦手というかノーサンキュー。色んな論争がありますが、もともとの総 本山は吉村家というお店ということは間違いなさそうです。

使用例

「家系で美味しいお店どこか知らない?OGIKAWA?あ~、あそこは似てるけど違うらしいよ。」

インスパイア系

これもラーメン界隈でたまに聞きますが、ひとことで言うと、どこかのお店の影響を受けているということ。

有名なラーメン屋さんの、それもたいていは本家で働いて修行し、それから独立した時にまったくの同じ味ではなく、その人なりのアレンジを加えたお店のことを特にインスパイア系と呼んでる模様。

使用例

先月、東区のどこどこに二郎インスパイア系のお店ができたらしいよ!

加水率(かすいりつ)

いつ頃からか頻繁に見かけるようになったこの言葉。ちょいと通ぶった表現だなあと思いながらも、この意味知らないと食べログやGoogleに口コミ書いちゃいけないのかと引け目を感じちゃうのは僕のネガティブ思考のたまものでしょうか。

読んで字のごとく、ラーメンの麺を作る時に加える水の量の割り合いだそうです。

加水率が高い(=水分量が多い)などと表現し、加水率が高い麺を多加水麺と呼ぶのだそう。

多加水麺はやわらかくモチモチし、また伸びにくいという特製を持つようです。

加水率が低い(=水分量が少ない)麺だと、カラッカラのスポンジよろしく、水を吸い込む余力がありまくるのでたくさんスープを吸って伸びやすいと言われてます。

もともと水分が多いので、熱い汁の中で吸い込んじゃう水量が多くないというメカニズムらしいです。初めから含んでるか、後から急激に吸い込むかで違いが出るんですかね。奥が深い。

ジロリアン

何を注文しようか迷って、他人のラーメンをジロジロ見る人のことではありません。

新潟にはラーメン二郎は1店舗のみなのでそこまで多用されることはなさそうですが、二郎を愛してやまない人たち、色んな二郎を食べ歩く人ような濃い目のファンの方々のこと。

無化調

これも読んで字のごとく、もはや説明も不要かもしれません。そうです、化学調味料を使ってないということです。

どんなジャンルの料理だって化学調味料が使われてる可能性があるのに、ラーメン界隈ばかりで使われてるのが不思議ですが、これも良く見かけますねえ。ラーメン食べてすぐ無化調とわかるものなのか、50%以上の確率で外してるんじゃないかと疑っちゃうのは私だけでしょうか。

新潟市だと来味が無化調だったと思います。

来味(大形店)の丸鶏京醤油らぁ麺
来味の丸鶏京醤らぁ麺
使用例

今度あたらしくできたあのラーメン屋、無化調がウリらしいんだ。〇〇さんそういうお店好きって言ってたよね? 金曜の業務後に一緒に行かない?
 ごめんなさい、私、来年まで予定ギッシリで全く空きがないの。
あ、うん、〇〇さんいつも忙しいもんね・・・

ラー活

今や何でもこれさえ後ろに付ければ言葉になるくらい便利な語、「活」。

きっとそもそもは就活あたりが起源だと思うのですが、その後おそらく婚活が生まれ、妊活、朝活、終活、パパ活に、日活・・・は違うか。離活なんて何をするんだかよくわかりませんし、ソー活なんてソーメン食べる活動かと思ったらソーシャルメディアを利用した、主に就職活動(就活)を指すんだとか。

で、ラー活とは、ラーメンを食べにいくこと。

でも、ラーメンをめったに食べないむしろあまり好きじゃない方が、たまに食べたからって「あたし、昨日生まれて初めてラー活しちゃったの♪」というのはちょっと違和感あるみたいです。奥が深いですな。

日頃からラーメンを愛し頻繁に食べる人たちが使う用語みたいです。

使用例

「昨日のラー活は〇〇に行ってみました!注文後10分ほどで着丼。こちらが麺リフトの様子。スープを一口、お次は麺。ん~、加水率高めのモチモチ麺でうんちゃらかんったら・・・」

麺リフト

麺を箸で持ち上げること、または麺を持ち上げた様子のことを指してこう呼ぶようです。

どこかのお店にラーメンを食べに行った写真を複数挙げ、その内の1枚に「麺リフト。」などと銘打ってるのをよく見かけます。

乳化

これもラーメン界隈でよく使われる言葉であります。

乳化とは、水と油がある一定の状態に混ざりあい、白濁した、とろみのある、ソースのようになった状態のこと、またはそうなることを言うようです。

本来溶け合うことのない水と油ですが、適度なバランスで細かくシェイクされることで実現する、溶け合ってはいないものの、粒子が細かくなって均等に混ざり合った状態だそうです。

テレビで有名なシェフがパスタの作り方を解説している時に聞いた記憶がありますが、いつの間にかラーメン業界にこの言葉の主導権を奪われた様ですね。

使用例

今日は新しくオープンした〇〇に来てみましたが、豚骨スープでみごとに乳化した白濁スープでうんたらかんたら・・・

まとめ

ラーメン界隈で使われる用語をご説明しました。

ネットでラーメン探しててよくわからない言葉にぶち当たったときにはここに帰ってきてくださいまし。

たくさん覚えたからって初デートでこれ見よがしに披露しないように。女子に好感度を与えるとは思えません。あとガンダムの話も。お気を付けを。

まあハッキリ言って、これらの言葉を1つも知らずとも生きて行けますね。