青山海浜公園は景色が良い高台や東屋がある素敵な公園なんです。関屋分水の近く

2020-05-19

僕の秘密の場所をご紹介します。

その名は、青山海浜公園。

といっても、ウォーキングや犬の散歩、海を見ながら夢を語らう若者2人組など、普通に利用者がいる海岸公園なんですけどね。

でも、西区生まれ西区育ちの大人でも知らなかったりする、微妙なひっそり感のある場所です。

アクセス

関屋分水の西区側の岬の辺りに位置します。

場所

海沿いの道402号線を走ってると林の切れ目があって、そこが入り口。

住所としては新潟市西区関屋になります。

駐車場

新潟市公式サイトを見ると、駐車場は無しとなっています。

ただ、このスペースの海側部分にいつも車が数台停まってるんですよね。

まあ正確には駐車場ではないのでしょうが、今のところは慣習的に駐車場として使われているのかもしれません。

空まで続いてるかに見える階段

さあ、青山海浜公園の中へ入って行きたいと思います。

左側の海沿いの散歩道のような道を行くルートと、右側の高台の方へ上る階段ルートがあります。厳密には更に右に、木々に囲まれた広い遊歩道へ続くルートもあります。

青山海浜公園のメインステージ、高台の方へと向かいます。

見てください、この空に向かって伸びているかのような階段を。

これを登って行けば、空の上にある別世界に行けるような夢のあるこのアングルが好きです。

天空の上の、いやもとい、丘の上のあずまや

さて、ではこの、ドラクエ6の幻の大地へ続いてそうな階段を登ってみます。

たどり着いたのは、残念ながら天空の城ではなく、丘の上のあずまやでした。

とはいえ、テーブルとベンチが2セットくらい置ける広さの、中々立派なあずまやでありますよ。

残念ながらテーブルはなく、カギ型のベンチが四隅にあるだけのあずまやでございます。

この形、この真ん中のところにバーベキューコンロを置いたら最高のバーベキュー場になりますね♪

しかし、バーベキューはおろか、火気の使用は禁止であります。そして深夜はお静かに。

あずまやの前にはコンクリート製のベンチもあります。

ここに座って海を見ながらお弁当食べれば、午前中の仕事の疲れが癒えてエネルギーが充電され、午後の仕事も10分くらいは集中できそうです。

休憩にピッタリのテーブルやベンチ

高台に登るばかりが青山海浜公園の醍醐味ではありません。

海沿いの散歩道もなかなか良いのですよ。

さあ、海面と一定の距離を保ちながら浮かぶ白い雲の方へと進んでみましょう。

そうですね、歩きながらの鼻歌は猿岩石の白い雲のようにがピッタリでしょう。

猿岩石とは、今やテレビで観ない日はない売れっ子中の売れっ子、有吉さんが組んでいたユニットです。

木製のベンチやテーブルが素敵じゃないですか。

テーブルはご家族連れのランチやおやつを食べたり、ウォーキングに疲れた方の小休憩、愛を語らうカップル用に。

ベンチは、テイクアウトしたお弁当の写真を撮る場所がなくて困ってる僕のために。

なにげにテーブルやベンチの数が多いので、ちょっと時間が出来たときにコーヒーを飲んで心を癒すのに最高のスポットです。

青山海浜公園は景色が素晴らしい

青山海浜公園はどっちを見ても眺めがいいんですよ。

青空と海の境い目が一直線にくっきりと見えます。

雲はいつもあんなに一定の高さで並んでるんだっけ・・・なんて、日常なら絶対思い抱かない思考が浮かびます。

川の向こう岸には、関分記念公園が。展望台と、うっすら赤いオブジェも見えます。

たしか、「心園の渡り」という船の形のオブジェだと思います。

よろしければ関分記念公園の記事をご覧ください。足を使って隅々まで探索してきました。

高台の上からの眺望もまた、違った角度からの景色が見えていいんですよ。

青山海浜公園の住所に抱く違和感

ところで、この記事をお読みいただいて、何か違和感を感じなかったでしょうか。

青山海浜公園の住所、何でした?

新潟市西区関屋でした・・・

西区関屋?!

新潟市公式サイトの青山海浜公園のページを見てみましたが、住所は「西区関屋」になってます。

関屋って中央区じゃないの?!

と思って調べてみたら、「関屋」という地名は西区にしかないっぽい。

中央区側の関屋分水付近の地名は、

  • 浜浦町
  • 文京町
  • 有明台
  • 関屋大川前
  • 関南町

などと、「関屋〇〇」という風に関屋に何かをくっつけた名称や、浜浦町・文京町などと関屋がつかない地名ばかり。

そうか、単純な「関屋」という地名は西区にのみ存在する地名なのか。

関屋駅が思いっきり中央区にあるから、関屋と付く地名はすべて中央区だと思ってた。

と結論づけようとしてたのもつかの間、中央区関屋の地名が。

そこは、関分記念公園でした。

新潟市の公式サイトの説明を見ても、住所が中央区関屋になってるので間違い無さそう。

あとはどんなに探しても、中央区側に単体の「関屋」は出てきませんでした。どうも中央区では関分記念公園のみで、あとは西区だけに存在する地名のようです。

いや~そうだったのか~、これは知らなかった。

その地域に住んでる人以外でどれだけ知ってる人がいるのでしょう。

詳細情報

住所新潟市西区関屋1828-6
駐車場なし
遊具なし
テーブル・ベンチあり
あずまやあり
バーベキュー場なし。火気禁止

ついでに寄りにオススメのお店やスポット

川を渡った中央区信濃町エリアは昭和から栄えた街の1つで、とんかつ太郎分店やとんかつとんき信濃町店、他にも昭和から続く老舗や地元民のみ知るような名店が多数あります。

この界隈には「なんか屋」という味のあるネーミングの、駄菓子屋さんとしてはそこそこ大きいお店もあります。場所がわかりづらいのでナビ必須です。

小針駅の方まで少し足を伸ばせるなら、リッツというパン屋さんがおすすめです。

価格が超良心的で安く、ピロシキやカレーパンなど、昔ながらのパンが並びます。

先にここでパンを買って、青山海浜公園で海を見ながら食べるなんてのも良いかもしれません。