五十公野公園にあやめ園と蛍を求めて行ってみました【新発田市五十公野】

2018-06-28

五十公野公園あやめ園の2018/6/25(月)現在の様子は?

時は2018年6月25(月)。夜の予定は何もなし。

6月下旬という事はあやめも見頃を迎えているはず、そして蛍のシーズンも6月中旬~7月上旬。
こんな時は五十公野公園のあやめ園に行くしかない!時間もちょうど頃合いだ。

と思って行ってきました、人生初となる五十公野公園あやめ園。

実は五十公野公園、かーなーり広いんです(汗)。
なにも考えずぶっつけ本番で行くと、目標の施設の位置の確認に時間を要し、目的を果たせずに暗くなってしまうかもしれません。

ここ五十公野公園は、広大な敷地に色んな施設が点在した大きな公園なんです。半分自然みたいな感じ。

だからその時行きたい施設の位置はあらかじめ調べておくか、五十公野公園に着いてすぐ地図で確認しましょう。

五十公野公園あやめ園の場所、

  • 駐車場の位置や広さは?
  • 駐車場からあやめ園までの道のり
  • あやめの咲き具合は?
  • ところで蛍は見られるの?

などなど、見て来たことを詳しくお届けします。

五十公野公園あやめ園とは

あやめは新発田市の市の花なんですね。
市の木は桜との事。
新発田といえばあやめという位あやめは有名ですね。

  • 五十公野公園の広さは90ヘクタール。東京ドーム20個分。
  • 標高20~85m。
  • あやめ園は1.8ha(1haは10000㎡)
  • あやめは6月下旬から7月上旬が見ごろ。時期を同じくして蛍も。
  • 日本四大あやめ園
  • 升潟には冬は白鳥が飛来する
  • 花見スポットでもある

五十公野公園あやめ園の場所

五十公野公園までの道のりはわかりやすいです。

新新バイパスを最後まで行きます。
左にグルーっと大回りでカーブして、最終的にパイパスが終わるところまで行きます。
一番左の車線からの降り口に向かわないようにご注意を。
降りると直進方向になってしまいます。

そのまま7号線を10分くらい走ります。

左手にダムズ新発田店、右側にタートル新発田店が見えてきたら、そこのT字路を右折。

そのまま道なりにクネクネ2、3分走ると着きます。

着く少し前にヤマザキデイリーストアがあるので、それが道順が間違ってないことの証拠!

周囲は開けていて自然が多い場所です。

五十公野公園あやめ園の駐車場

着いてまず思ったことは、めちゃめちゃ広いということです。

五十公野公園の敷地の手前エリアにあって、すごく広い駐車場が数か所にあり、着いたらすぐわかります。

月曜のせいかガラガラでした。
週末でもこれだけ広いので満車になる可能性はまず低いのではないかと。

あやめ園付近の駐車場は250台ほどのようですが、五十公野公園全体としては1000台以上あるみたい。

あやめ園の駐車場というよりは、正確には五十公野公園の駐車場です。あやめ園だけでなく陸上トラックや野球場など、自然など様々な物が集まる広大な公園なんですよ。

あやめ園に行くときは向かって左側というか、升潟に近い駐車場に停めるのがおすすめ。

あやめ園までは徒歩10分くらいあるので、少しでも近い方がいいですよね。

暑いから汗もかきますし。

蛍やあやめが目的なら、あやめ園に行くことになるので、バーベキュー王国や公衆トイレがある所の近くに停めるのがおすすめです。

ちなみに駐車場の真ん前にはこんな場所が。

カトリックの霊園もあるんですね。

五十公野公園内の駐車場からあやめ園までは徒歩10分

駐車場から五十公野公園の左手前エリアにある升潟方向へ道路を歩きます。途中に奇妙な看板がいくつも(汗)

若旦那のインパクト。

あと198歩って具体的でわかりやすいです。 でも200歩じゃダメなのかなと思ったり。

こちらはバーベキュー王国の看板だけど、これもまあまあ個性的。

400mも歩くのか~と思いましたが、いざ歩いてみるとあっという間でした。

300種ものあやめがあるんだそう。すごい。

升潟へ行かず右方向に進むと、人力車乗降場という看板が。この時は時間のせいか係員さん居なくて乗れず。

五十公野公園のマップも色んなところに立ってます。

道路側から向かって左側が升潟やあやめ園。右側が陸上競技場や野球場などスポーツ公園です。

トリムコースもあるようです。ジョギングしている方も数人みかけました。

あやめ園の歩き方

升潟についたら、右岸を歩いて向かいます。升潟を右側から反時計周りに一周するようなイメージ。

18:00すぎの到着のため、まだ明るい。行灯が素敵。

この後19:45頃から薄暗くなり始める。

20:00頃にはかなり暗くなりました。

ちなみにこの日は2018/6/25(月)。

升潟荘の方を望むと緑と建物、行灯が水に映えてキレイ♪

よし、あやめは見頃との事で問題なし!

あやめ園の入り口ゲート。

升潟の右岸を歩きます。あやめ園まであと300m。

升潟と奥行きを感じさせる道が雰囲気があり、退屈せずに歩けます。

景色を楽しみながらゆっくり歩いて行きます。

途中にもうけられている休憩所。

途中、園路案内図があるので位置を確認できます。

あやめ園に到着!

キレイです。

お花にそんなに興味なかったんですが、にいつの花夢里にいったり、何度か見てるうちに少し好きになってきました。

側道から、あやめ園の敷地へ下りてみましょう。

五十公野公園のあやめの数々

青に紫に黄色に白に、本当にたくさんの種類のあやめがたくさん咲いてました!

複数の色が咲き誇ってキレイです。

あやめを見るためにはまだ明るさがあるうちに来た方が良いですね。夜はライトアップがはされますが、あやめを見るには暗いです。

しばしあやめをご覧ください。

時折あじさいらしき花も咲いてました。

小道を進んで更に奥へ。

この辺が一番奥のようです。
これ以上先には、道らしきものが見当たらず。

また升潟の外周通路に戻り、升潟の左岸に向かう道を歩いてスタート地点を目指します。

途中の、あやめ園に下りれらる階段。段差が奥行きを感じさせて絵になる風景です。

しかし道はまだ続きます。

山頂を表す看板が。

マップもあるので見ると、今この辺らしい。

すぐそばに登りの階段があるけど、道が細くて草木が多そうなので行かず。この先には何があるのか。

少し歩くと平地になってきました。駐車場までもうすぐです。

あやめ園とは別ルートに展望台が

あやめ園へ向かうルートの最初に五十公野森林館という建物があり。

暗くて申し訳ない。
帰り際に撮ったらすっかり暗くなってました。

その右側にも小川と並走する細道があります。

こんな風に看板が。

でも道が細く険しめで、今日はサンダルで来てしまったのもあり、登りませんでした。

蛍は見られるの?

さて、暗くなってきたので、もう一度あやめ園に行って、本日の一番の目的、蛍を探します。

ネットで調べた情報限り、あやめ園内で蛍が出ると言われるスポットは以下です。

  • あやめ園手前の水たまり
  • あやめ園周りの用水路
  • あやめ園奥

これら全てを注意深くなんども観察していきます。

が、なかなか蛍らしき光は見られず。

手前辺り、奥辺り、あやめ園に下りて水路に目を凝らしたり。

何度も行ったり来たりしてみます。

でも、一匹も見当たらず。

帰り道も一応目を超えらして升潟右岸を見ていくが、結局一匹も見れずじまい。

夕方以降は涼しい日だったので、まだすこし早かったか。
水路や水がたまった所ともに水量が少ないので、あまり蛍が多く生息しないのかもと思ったり。

あやめ園の周りは升潟以外は水の量が少ない。蛍の生息にはあまり向かないのではないか。

ライトアップによる光と発電機の音などからも、蛍が生息しにくい環境なのではないかとちょっと気になる。

蛍が見たくて五十公野公園まで来ましたが、どんなに探しても光の1つも見つからず。

本日は諦めるとします。

あと1、2週間したら蛍さん出てくるのかな。となるとチャンスは7月上旬でしょうか。

五十公野公園あやめ園のトイレ

五十公野公園はトイレは複数用意されています。駐車場のすぐそばとか、公園内の色んな個所に。これはあやめ園の途中にあったトイレ。

男子トイレ。

多目的トイレの様子を。

中の様子。

この場所のトイレは男子用も多目的も、公衆トイレっぽい感じで、少し臭いがきつめでした。公園のトイレはだいたいそうですが・・・。

あやめ園の料金は?開催期間・時間、ライトアップ時間、見ごろなど

五十公野公園あやめ園の情報まとめです。

開催期間・時間

6/8~7/1。

ライトアップ時間は21:00まで。

閉鎖などはしないので何時でも入れるそうです。

料金

無料。

協力金として100円が募集されてますが強制ではないです。

あやめの見頃

6月中旬~7月上旬です。

蛍の見頃

6月下旬~7月上旬と、あやめの見ごろの時期と重なってます。

定休日

定休日はないそうです。夜も閉鎖などはしないので入るのは何時でも可だそう。

ライトアップの時間と期間

21:00までです。期間は6/8~7/1まで。

問い合わせ先

新発田市観光協会(0254-26-6789)が問い合わせ先となっています。

よく考えたら、蛍を見るためにはライトアップが終わってからの方が良いかもしれませんね。

でも蛍はだいたい7月上旬までと言われているので、微妙かな~。

ライトアップは7/1までだったので、7/2以降のまだ明るい夕方に来てあやめを見て、その後暗くなったら蛍の光を探す。そんな計画が良かったのかもしれません。