新田清掃センターは粗大ゴミから何まで全てのごみが出せて超便利【西区笠木】

2017-09-12

新田清掃センターというゴミ処理施設をご存知でしょうか。

好きな時に安く大量のゴミを出せる、引っ越しや家の大掃除に大活躍する新潟市民の強い味方です♪

新田清掃センターは西区の笠木という、周りを田んぼに囲まれた地域にあります。

新潟バイパスの新通インターからすぐ近くなので、家がバイパスから近いならばお住まいの区に限らずどこからでもアクセスしやすい便利な清掃センターです。

この新田清掃センターのみならず、新潟市にはゴミの持ち込みができる施設がもう5個あります。

  • 亀田清掃センター
  • 新津クリーンセンター
  • 白根環境事業所(白根グリーンタワー)
  • 鎧潟クリーンセンター
  • 豊栄環境センター

ゴミ処理センターは誰でもどの施設に出して良いわけではなく、お住まいの地域によってどのセンターに出して良いかや、出して良い人など条件が決められています。

また、施設によってゴミの持ち込み可能時間が微妙に異なります。

ゴミの持ち込みの流れや、出せるゴミ・出せないゴミの区別、料金などの詳細は、新潟市のゴミ持ち込み施設の記事にまとめているのでご覧ください。

今回は新田清掃センターで実際にゴミを捨てて来たときの体験レポートをご紹介させて頂きます。

料金や営業時間など施設情報も詳しくまとめたのでご参考に♪

営業時間(持ち込みゴミの受け入れ可能時間)

営業時間は以下となっています。

午前午後
月~金8:30~12:1513:00~16:00
8:30~12:1513:00~15:00
休み休み

日曜日は残念ながらやっていないんですね。これは新潟市の他のゴミ施設も同じです。

鎧潟クリーンセンターは日曜日も受け入れしてますが、利用可能なのは西蒲区と西区の四ツ郷屋地区にお住まいの方のみです。

それでも月~土曜空いているだけでもかなり助かります。こういう施設があるとないじゃ大違い。

清掃センターを利用する実際の具体的な手順

ここからは、新田清掃センターを実際に利用する際の具体的な手順をご説明します。

この通りにそのままやればOKのしつこいくらいのご説明をするので、ここを読んでおけば初めてでも安心♪

最初から最後まで、ほぼドライブスルー状態です。

途中ゴミを降ろす際に車から降り、自分でごみを出します。

この時にちょっと臭い思いをしますが、そこまできつくありません。

以前はかなり臭いきつかったんですが、なぜか2、3年前から劇的に改善されました。進化したようです。

受付をする

上の写真は、新田清掃センターの敷地に入る直前ギリギリのところから撮影したものです。

ここから向こうが新田清掃センターの敷地内です。

左の方に小さく見える高速道路の料金所みたいなのが、ドライブスルー受付です。

ちなみに、その受付のすぐ右に2、3階建てのマンションの様な建物がうっすら見えますが、そこがアクアパークにいがたで古紙を無料で出せます。

アクアパークにいがたの駐車場の奥の方に進むとある、物置小屋みたいなところに置いてくるだけです。

扉を開けて自分で入れてきます。

余談ですが、アクアパークはお風呂に温水プールなどもあって結構良い施設なんですよ。新田清掃センターのゴミ焼却で発生する熱を有効利用しているそうです。中学生以上は1回500円です。年間フリーパスもあります。

新田清掃センターの構内に入ると、受付の手前で一旦停止させられます。

立っている係りの人が案内してくれるので、その指示に従うのみ。ひたすら指示待ち君になって言われた通りにしましょう♪

先客がいれば順番になるまで待つように言われることもあります。

順番が近くなると係りの人が歩いてやってきます。窓を開けるようにジェスチャーされるので、こちらから開けてスタンバイしちゃいましょう。すると用紙を渡されるので、以下の内容を記入します。

  • 住所
  • 氏名
  • 電話番号
  • 捨てるものを簡単に

捨てるものは、燃えるごみ、燃えないごみ、粗大ゴミ・・・などと区分けされているので、該当するところに書きます。

たとえば布団を持ってきたなら粗大ゴミの所に「布団」と、

紙くずがあるなら、燃えるゴミのところに「紙くず」と書きます。

毛布やシーツなど、燃やせる物が折りたたんで小さくなったとしても、広げれば大きいものは粗大ゴミになります。

係の人はそばに立って待ってるので、書き終わった用紙を渡します。

内容を確認されて、場合によっては何か質問されます。

「これはどんなゴミですか?」とか。それに答えていきます。

計量

順番が来たら受付の窓口前まで進むように言われるので進み、エンジンを切ります。

受付のドライブスルーの中にいる方にその用紙を渡します。

その場所の地面が車ごと計れる計量台になっています。

車に乗ったままの状態で車ごと計量されます。

エンジンを切るルールになってますが、私は忘れててかけたままにしたことが何度もありますが、特に何も言われませんでした。
もしかしたら計量に影響するかもと思い、忘れない限りは一応切るようにしてます。

運転席のすぐ近くにある、重量が表示される機械。

帰りにまた計量して、その重さの差が出したゴミの重量となり、その重量に10kgあたり60円で課金されます。

  • 10kg以内なら60円
  • 10~20kgなら120円

という感じ。

受付の方からカードを渡されるので、それをフロントガラスの手前に置いておきます。

外から見えやすいように、自分から見たら逆さまにして、なるべくフロントガラスに近づけておきましょう。その様に係の方から指摘されたことがあります。

受付では、順路の簡単な説明がされます。

わからないことがあれば受け付けの方に聞きましょう。

皆さん笑顔で親切な感じなのでご心配なく♪

清掃センターにあるのは破砕焼却の2つのゴミ捨て場だけです。

新田清掃センターと亀田清掃センターの2か所に行った事がありますが、どちらも同じでした。

  • 不燃ゴミor粗大ごみ & 燃えるゴミ: 破砕 → 焼却 → 計量
  • 不燃ゴミor粗大ゴミのみ: 破砕 → 計量
  • 燃えるごみのみ:焼却 → 計量

破砕施設が受付を過ぎてすぐあるので、不燃ゴミまたは粗大ゴミがあるときはまず破砕に行きます。

燃えるゴミがあるときには焼却施設に寄ります。

燃えるごみだけのときは破砕はすっ飛ばして最初から焼却へ行きます。

計量は最後に必ずあるもので、ここでお金を払います。

ここをすっ飛ばすと、それはつまりお金を払わずにトンズラすることになっちゃうのでご注意を。

破砕場へ

標識と路面の標示でルートが示されてるのでわかりやすいです。間違える心配はないでしょう。

燃えるゴミのみのときは、破砕には寄りません

黄色い矢印に沿って進みます。

こういう標識がところどころにあるのでとってもわかりやすいんです。

路面にも表示が出ています。

かなり親切設計♪

破砕の建物の入り口です。受付を過ぎて右を向くとすぐ見えます。

ここでは燃えないゴミと粗大ごみを出します。

そのまま車を進めて「破砕入口」と書かれた下の空洞の中に進みます。

係りの人が手招きや直接話しかけて指示してくれるのでそれに従います。

たいていは奥の方まで進むように指示されます。バックで車を停めます。そのように指示してくれます。

そしたら車を降りて、燃えないゴミと粗大ゴミを、車の後ろのゴミ置き場に自分で降ろします。

少し手伝ってくれ足り、受け取ってくれたりする事もあります。

でも基本はすべて自分で行います。

終わったらまた車に乗り、右前方にある出口へ向かいます。

出ます。

前のトラックと同じように右折します。

焼却場へ

右折するように標識も出ています。

ここのはちょっと小さめ(汗)。

地面に標示も出ています。

このように至るところで方向を示してくれているので、焦らなければまず大丈夫。

標識や表示を見ながら進みます。

路面にある「計量」という標示は、最後の会計場所のことを意味してます。

燃えるゴミがない場合はこのまま計量に行きますが、今回は燃えるゴミがあるので「焼却」へ向かいます。

計量はその後に。

一回カーブします。他には進みようがないので間違える心配もなし。

さらに進みます。ここまで細かく説明いらないかもしれませんが、せっかく撮った写真だし一応載せます(笑)

何か見えて来ました。これが焼却場の外観です。

焼却場の入り口までやってきました。右にある空洞が入り口です。

入り口の真ん前。

止まれの停止線の辺りで一旦停止して待つと扉が自動で開きます。

中に入ると、画像ではわかりづらいですが、遠くで係りの人が手招きしています。

右側の方にある水色の、巨人用みたいな大きな扉の辺りに車を停めてゴミを下ろしますことになります。

最近では、その時によっては、扉を入ってすぐ係の方がいて、「手招きしている奥のところまで進んでください」などと言ってくれたりもします。

いずれにせよ、必ず誰かしらが合図をしてくれるので、それに従えばOK。

奥まで進みます。

先ほどの画像にある、指定された番号の水色の扉の前にバックで車を停めます。

オーライ、オーライとやってくれるのでそれに従ってゆっくりバック。

車を停めると係の人が近づいてきます。窓を開けると一旦カードを渡すよう言われるので、渡します。

すぐカードを返されるので、フロントガラスの内側のところにまた置きます。

燃えるごみを全て降ろします。破砕の時と同じ要領です。

ゴミを下ろし終えたらここを出ます。正面にある出口の扉へ向かいましょう。

扉の手前で一旦停止して待つと、自動ですぐ開きます。

入るときと同じ要領で。

充分に開いたら出て右折します。

基本全部右向きに出る感じで、ほとんど道なりです。

全体的に時計回りで道なりに進むだけなので、初めてでもそうそう迷う心配はありません。

その都度矢印の標識や、路面に大きく標示があります。

最初から最後まで通して、迷う・間違えるなどの事は多分ないでしょう。

計量(会計)

お疲れ様でした、あとは計量して会計するだけです!

奥に見える、計量へ向かいます。受付の時と似た小さな建物。高速の料金所みたいなやつです。

止まれのところで一旦停車。

前の車が出るまで信号が赤になってます。

前の車がいなくなる、もしくは誰もいないときは信号が青なので、そしたら進んで車を停めます。

あとは計量に応じてお金を払います。

10kg単位で課金されますが、よっぽど重いものを出さない限り安いです。

どんなに多くのゴミを出してもそうそう500円とかは行きません。

結構たくさん出したつもりでも、いつも120~240円くらいです。

以上でゴミを持ち込んで出すときの全ての手順が終了です。

アクセス

新田清掃センターの場所や行き方などをまとめました。

新田清掃センターの場所

新田清掃センターへの道順

新通インターからならほぼまっすぐ一本。迷わずこれると思います。

なので、旧116の西区役所あたりからの道順を♪

まず地図でルートを見るとこんな感じ。

亀貝インターをくぐって新幹線側にまっすぐ進みます。

T字路(黒鳥の交差点)に突き当たるので右折

しばらく真っすぐ。

途中、巨大なパイプみたいな施設が見えてきます。

新田清掃センターまではここから5分くらい。

このまましばらく真っすぐ進みます。

左を見ると新田清掃センターが遠くに見えます。

新田というだけあって田んぼが多いこと!

緑と黄色のコントラストがきいてモネだかマネだかのフランス絵画みたい。

もう2、3分進むと、これまたT字路があるので左折。

あとはちょっと素敵な並木道をひたすら真っすぐ行くだけ。

突き当りが新田清掃センターです。

ゴミセンターの近くながら、絵になる風景が多いんです。

曇りとちょっぴり雨の日だったので写真が全体的に暗いですが、晴れの日は結構いい気分で走れます。

景色を楽しんでるうちに到着。

新田清掃センターの基本情報

  • 営業時間:8:30~12:15 13:00~16:00(土曜は13:00まで)
  • 定休日:日祝
  • 住所:新潟市西区笠木3644番地1
  • TEL:025-263-1416

まとめ

新田清掃センターをご紹介しました。

引っ越しで荷物の整理が必要とか、家を売却するとか、そういう時には普段のゴミでは出し切れないゴミや、大量の粗大ゴミが出ますので、清掃センターがなかったら大変ですよね。

持ち運ぶ手間はありますが、ゴミをためておかなくていいので気分的にすごく助かります♪

今回は新田清掃センターに持ち込んだときの様子をお伝えしましたが、他にも5つ同じような施設があります。

詳しいことは新潟市の粗大ゴミの持ち込み可能施設の記事をご覧ください。

年末年始は、清掃センターはどこも激しく混むらしいです。

新潟市のサイトに記載されてます。

過去の例だと、亀田清掃センターで100台ほどの行列ができ、1時間以上待ちになったそうです。おそろしい・・・。

年末年始は大掃除などで1年で1番ゴミが多く出る時期ですが、上手く時期をズラすなど対策した方が良さそうですね。

以上、新田清掃センターについてでした。