新潟でもアルパカに会える!山古志アルパカ牧場のエサやりの方法や料金などまとめ【長岡市山古志竹沢乙】

2019-06-07

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカがこっち見て座ってる

新潟県にもアルパカ牧場があるのをご存知でしたか?

テレビCMで一時期よくみかけたあのぬいぐるみみたいな動物です。

栃尾の油揚げを食べに行こうと調べてた時に、なぜか出てきて思わず調べちゃったら最後、気づいたら予定に組み込んでました。

この山古志油夫アルパカ牧場、事前にある程度情報を得てから行くべきです。実際に行ってみてそう思いました(汗)

その理由は、

  • 道のりが思っていたより大変
  • 駐車場がわかりづらい(道の一部のようで、一見駐車場がないのかと思う)
  • アルパカ自体に注意が必要
  • トイレがあるけど微妙

などなど。

注意点が幾つかありますのでご紹介します。

お出かけになる際はぜひともお読み頂いた上で行かれることをオススメします。せっかくそれなりの山奥まで行かれるので、アルパカ牧場を100%満喫しましょう♪

ということで、私が実際に行って来た時の様子をお届けするので、しばらくお付き合いください!

料金

無料です。

利用料や入場料みたいなものは一切かかりません。

敷地内に入るのに特に柵などもないです。

もちろん、アルパカたちがいるスペースには柵がされていますが。

山古志油夫アルパカ牧場に売られていた野草

野草のような物が無人販売されており、買うなら代金がいります。

アルパカたちの様子

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちがいる広場とテント

山古志油夫アルパカ牧場には、思っていたよりもたくさんのアルパカがいてビックリしました♪ てっきり5頭くらいかな~と思っていたので。

初めて生で見たけど、アルパカってこんな感じなんですね。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその1

最初に思ったのは、表情が面白いということ(笑)

ほぼ無表情。一点を見つめていることが多いです。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその2

仲間とじゃれあって遊んだりはしないみたい。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその3

近くにはいるけど、それぞれが一人で思い思いに過ごしてます。鳴き声もほとんど発してなかったです。ほとんどというか、私は一度も聞いてないかも。

人間の家族とか、ドライなカップルみたい。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその4

エサを食べる子もいれば、何かをじっと見ているのか動かないでいたり。

動かないでいると、本当にぬいぐるみなんじゃないかと思えてきます(笑)

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその5

明後日の方向を眺めたり。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその6

たまに一人で散歩してみたり。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカたちその7

見られている気がする・・・。

表情が一定過ぎて、何を考えてるのか予想が全くつかないんですよね。

最初の方は、急にとびかかって来やしないか、ドキドキしながら見てました。

でも、ずっとこんな調子なので、近づき過ぎたり、驚かせたりしない限りはこんな感じなんでしょうね。

山古志油夫アルパカ牧場のアルパカ小屋

アルパカたちが寛いだりエサを食べているところから10mくらいの場所に小屋があります。ここで眠るんでしょうか。

ちょうど、なさっているところが撮れました。

山古志油夫アルパカ牧場の休憩所

アルパカがいるところのすぐ脇に休憩所のような所があり、ここでエサが買えます。

アルパカの写真と名前が書かれた貼り紙

それぞれに名前がついているようです。

これを見ながらアルパカたちを見ても、全く区別がつきません(汗)

右下のロッキー、リーダー気質があると書いてありますが、どういう行動を取るのでしょうか(笑)

確かに気が強そうな顔してます♪

道路沿いには自動販売機もあります。

エサの与え方

現地に売っているエサ(100円)を買ってエサやりが出来ます。

  1. エサのカプセルを買う
  2. 中身を出して手のひら、または備え付けのお皿にいれる
  3. 柵のそばに行きアルパカの前に差し出す

という流れです。

山古志油夫アルパカ牧場のエサやりの注意点の貼り紙

全部をまとめてお皿に入れると、1回のエサやりで終わってしまいます。1回に入れる量を少なくして小分けにすれば、何度もエサやりが出来ます。

注意点

  • エサの取り合いになりツバを吐くことがあるそうです。
  • お皿を持って行ってしまうこともあるらしいです。

山古志油夫アルパカ牧場の場所

小千谷の山村の中という感じ。車じゃないとまず行くのは不可能な場所です。

山古志油夫アルパカ牧場が近いことを知らせる油夫の看板

国道291号線か、来る方向によっては県道23号線をひたすら行きます。

ここを右に曲がります。

山古志油夫アルパカ牧場の近くのアルパカと書かれた大きな看板

あとは幾つも出てくる看板に従って進むだけ。

山古志油夫アルパカ牧場のかわいいアルパカの看板

アルパカのかわいらしい看板が道案内してくれます。

山古志油夫アルパカ牧場の直前の油夫の看板

この看板が見えたらもうすぐ近く。この小道を入っていきます。あと2、3分で到着。

この道から急に狭くなるので、ご注意を。

山古志油夫アルパカ牧場の直前の狭い山道

着く直前なんてただの山道で、アルパカの看板なかったら道を間違えたと思うような雰囲気です(笑)

ナビを頼りに向かっても、道が間違っているんじゃないかと不安になるけど、それで多分正解。そんな道のりなんです。

山古志油夫アルパカ牧場にあった道順の貼り紙

道が車がすれ違えないくらいの幅しかないのですが、このまま進むとグルっと回って元の大きな道に戻れます。一方通行で進むようにとの貼り紙が出てます。

本当にただの山道で、民家もほとんどなかったと思います。山古志油夫アルパカ牧場に来る人以外に通行はほとんどなさそうでした。

駐車場

山古志油夫アルパカ牧場のすぐ脇にある道路の一部みたいな所が駐車場です。

あまり広い感じはないのですが、一応10台くらい停められそうでした。

トイレ

トイレに関しては不十分と言わざるを得ません(汗)。一応あるにはあるのですが、かなり微妙、あまりキレイじゃなくて・・・。

山古志油夫アルパカ牧場のトイレがある建物

敷地の一角にある建物を入るとあります。

山古志油夫アルパカ牧場のトイレ入り口

黒い引き戸を開けて入った様子。

山古志油夫アルパカ牧場のトイレ

トイレの様子。

山古志油夫アルパカ牧場の手洗い場

手洗い場は外にあります。

トイレはここで入らずに、近くの「やまこし復興交流館おらたる」という無料の施設があるので、そこに行ってトイレを利用させてもらうのが賢い方法と思います。

ちなみにこの施設、プロジェクションマッピングがつかわれていたり、なにげにハイテクです。山古志周辺の情報が得られたりと、一緒に立ち寄るべきスポットです。

詳細情報

  • 営業時間:9:00~18:00
  • 期間:4月中旬~11月
  • 駐車場:あり
  • 住所:長岡市山古志竹沢乙169
  • TEL:0258-59-2062

アルパカの特徴

貼り紙にあった、アルパカの特徴をまとめておきます。

  • ウシ目ラクダ科
  • 慎重:150~175cm
  • 体重:50~70kg
  • 寿命:15~25年
  • 原産地:ペルーなどのアンデス山脈
  • 好奇心旺盛だが臆病
  • おとなしく、人間に危害は加えない
  • 普段は「ん~」と泣き、ハミングと呼ばれる
  • 寒さに強く、蒸し暑いのが苦手

個人的な感想

かなりたくさんのアルパカがいて驚きました。小屋の中にも数匹見えたり、確認できただけでも20頭はいたと思います。

生で動物を見るのって楽しいですね♪

行く前に想像していたのと、実際に見た時は全然気分が違いました。

得たいの知れない動物を初めて見る感覚というか。

本当にぬいぐるみを見てるのかと錯覚するほどで、のほほ~んとした表情で、生きたゆるキャラという感じでかわいかったです。

入場料なども全くかからないのも経済的でいいですね。

エサやり体験もできますし、小さなお子さんを連れてきたら喜ぶこと間違いなしでしょう。カップルやご夫婦で来ても楽しめると思います。

地面は砂地なので、靴はハイヒールとかは避けて、歩きやすい物をオススメします。