新潟市の図書館のマイライブラリの使い方。My本棚や利用状況の確認

2019-09-12

ほんぽーとの検索機とその周りの風景

新潟市の図書館を使いこなすには、欠かせない機能であるMyライブラリの使い方をご紹介します。

ご自宅のパソコンやスマホなどを使い、インターネットの新潟市の図書館サイトから利用する機能で、とっても便利なんですよ。

これを使うかどうかで図書館ライフがかわってくるので、ぜひとも使ってみて欲しいです。

ということで、今回はMyライブラリの使い方を詳しくご説明していきたいと思います。

画像をたくさん使って初めての方にもわかるように1つ1つご説明していきます。

正確にはMyライブラリですが、簡単にするためにマイライブラリとカタカナ表記にしています。新潟市の図書館サイト上ではMyライブラリと表記されています。

マイライブラリとは

マイライブラリとはどんなものなのか。まずは簡単に概要をつかみましょう♪

マイライブラリーは超便利

とにかく便利で、使いこなせば図書館ライフの充実度が周りと一歩も二歩も差をつけられること間違いなし♪

ハッキリ言って、本を借りたり返したりという図書館の本来のわくを超えてます。

なので無理に使わなくても図書館は充分利用できるのですが、使わないのはもったいないほどの、本当に便利な機能が集まっているんです♪

マイライブラリで出来ること

では、具体的にマイライブラリで何ができるのかを見て行きましょう。

  1. 利用状況を確認できる
  2. 本棚を作って本を登録しておける
  3. 利用者情報の確認

少ないと思うかもしれませんが、Myライブラリとしての機能はこの3つだけなんです。

Myライブラリを開くと、上の方にこの3つがタブと呼ばれる形で表示されてます。

新潟市の図書館のMyライブラリの利用状況の画面

利用状況は、いま何冊借りていて、いつまでに返さないといけないか。予約している本があるか。いま何人待ちか。などを確認できます。

利用者情報は、登録情報を変更したりするところなので利用頻度は低。

まったく使わないわけではなく、たまに必要になることもあります。その内容はこの記事の後の方で。

なので、普段よく使う機能としては、利用状況とMy本棚の2つ。

そして何といっても注目すべきは、本だなの機能です。これが便利なんですよ♪

本を探しているとき、こういうことってありません?

「この本良さそうだけど、今すぐは読めないな~。でもいつか読みたいから、すぐ見つけられるようにしておきたい」

そんな時に便利なのがこの本だな機能です。

気になった本を登録して並べておけるんですよ。Amazonの「欲しいものリスト」みたいな感じです。

アウトドア、仕事術、ガーデニング、DIYなどなど、好きなようにジャンル分けしたりして、本だなに名前を付けることもできます。

  • 本だなは10個まで作れて
  • 1つの本棚に50冊までの本を登録できる

これが本棚のスペックです。かなりの数ですよね。これだけあればわりと十分ですよね。

マイライブラリの使い方

ここからはマイライブラリの実際の操作方法をご説明します。

マイライブラリの利用には図書館の会員カードを作成し、本パスワードを登録しておく必要があります。無料で出来ます。

Myライブラリの開き方

まずはMyライブラリ画面の開き方です。どうやったらMyライブラリの画面にたどり着けるのかということですね。

Googleなど検索サイトを開き、検索窓に「新潟市 図書館」と入力します。間にスペースを開けなくても同じような検索結果が出るのでどちらでもOKです。必ずしもこの言葉でなくとも構いません。

Googleの検索窓に「新潟市 図書館」入力された状態

すると検索結果に新潟市の図書館が出てくるので、その中の蔵書検索・Myライブラリを押します。

Googleで「新潟市 図書館」で検索した結果の新潟市の図書館の項目

すると以下のような画面になるので、蔵書検索・利用状況の確認などを押します。

「蔵書検索・利用状況の確認など」と記載

2つ前の画像で、新潟市の図書館を押すと以下のページになります。この場合は蔵書検索・Myライブラリを押してください。

新潟市の図書館のスマホ版のトップページ

どちらを押したにせよ、もう一度押した後に同じ画面に至るのでどちらでもOK。

蔵書検索とMyライブラリを選ぶ画面

するとこんな画面になります。

  • 蔵書検索(SSL/TSLのみ)
  • Myライブラリ(SSL/TSLのみ)

とありますが、どちらを選んでも以下の画面になります。

新潟市市立図書館のメニュー画面

本を探すときは詳細蔵書検索に進みますが、今回はMyライブラリへ。

以下の画面が出たら、図書館の会員カードの番号と、設定したパスワードを入力してログインしましょう。以下の画面が出なければすでにログイン済みです。

新潟市の図書館のログイン画面
新潟市の図書館のMyライブラリの利用状況の画面

するとMyライブラリの画面になります。

上の方に、

  • 利用状況
  • My本棚
  • 利用者情報

と横並びの欄があり、そこを押せばそれぞれの内容が開きます。上の画像では利用状況が開いた状態です。

この、利用状況、My本棚、利用者情報などのボタンをタブなどと呼んだりします。

利用状況タブで出来ること

ここでは、いま自分が借りている、または予約している本がどんな状態にあるかを確認できます。

  • 返却日はいつか
  • 延長済みか否か
  • 予約している本はあるか。自分は何番目か

などなど、現時点で、借りたり予約するなどして関わりを持っている本の情報を得るためのページという感じです。

借りている資料

新潟市の図書館のマイライブラリ画面

借りている資料を押してみましょう。

マイライブラリの借りている資料のページ

いま借りている本の一覧が出ます。

貸出期間の2週間のうちに読み終われない場合、貸出延長ボタンを押すことで、もう2週間延長できます。

一度延長済みの本は、再度延長することはできません。最長で4週間ということですね。

予約した資料

マイライブラリの予約状況一覧

続いて、予約した資料のところを押すと、予約状況一覧というページが開きます。ここにはいま予約してある本の一覧が出ます。

マイライブラリの予約してある本の一例

ここで、予約内容変更を押すと、受け取り館を変更できます。

受け取り館というのは、予約した本を取り置きしてもらう図書館のことで、予約する際に自由に指定できます。

予約状況変更の画面

予約内容変更を押すとこういう画面になり、

取り置きする図書館の一覧の選択肢

中央となっている所を押すと、新潟市の図書館の一覧が出るので、取り置きしておきたい図書館を選び、最後に更新を押して、受け取り館の変更が完了です。

予約かご

マイライブラリの予約かごの画面

ここには、予約かごに入っている本の一覧が出ます。

予約かごの中身一覧

予約かごに入った状態は、まだ予約ができていません。

上の画面で、通常予約を押せば予約に進みます。

予約したい本が見つかった場合は、予約完了まで進むのが普通だと思います、予約かごに入った状態で画面を戻ったりすると、そのまま保留されます。

私は予約かごに入れただけで予約せずに終わった事がなかったので、最初予約かごの意味がわかりませんでした。あえて色々やってみてわかった機能です。あまり使う機会がないかもしれませんね。

本棚にある本を予約する場合を見て見ましょう。

本棚の中身一覧

以下は私がある本棚に登録していた本です。

アウトプット速読法が予約かごに入っている

「一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法」という本の予約かごへボタンを押すと、この本が予約かごに入ります。

この状態で通常予約を押せば、そのまま予約に進むのですが、ここで戻るを押します。

ちなみに、削除を押すとチェックが入っている本が予約かごから消えます。

すると本棚の内容の画面に戻るので、そこで2番目の「時間が10倍有効活用できる「速読脳」」という本を予約かごに入れます。

すると2冊の本が予約かごに入った状態になりました。

ここで通常予約を押せば、2冊の本の予約操作がまとめて行えます。

貸出可となっていれば、本の在庫がある状態なので、予約をすればすぐに準備が始まります。

ここだ貸出中となっている本は、現在誰かが借りている状態で、返却されたら借りることが出来ます。

My本棚の使い方

本棚の使い方をご説明します。

MyライブラリのMy本棚タブ

先ほどの画像のページ上部の、本棚のところを押せば、本棚のページになります。

今ある本棚は、私が以前いつか読むつもりで登録しておいた、こういう本を読んでたらかっこいいなという本の数々です。1年以上経過した今でも読んでません(笑)。

新潟市の図書館のMy本棚の画面
新潟市の図書館の本棚を1つ開いた画面

たとえば節約・家事の本棚を開くと、以前にこの本だなに登録した本が表示されるというわけです。

新しい本棚の作り方

これらの本棚は、以前に私が作成して、気になる本を登録しておいたもので、ご自身で自由に作って名前を付けて本を登録できます。

その操作方法をご説明します。

本棚のタブを開いた状態で、

MyライブラリのMy本棚タブ
マイライブラリの棚作成ボタン

一番下の方までスクロールすると、棚作成というボタンがあるので、これを押します。

本棚につける名前を入力して、登録を押します。

新潟市の図書館の棚作成で本棚の名称を入力して登録する画面

これで新たにガーデニングという本棚が作られました。

本棚に登録する時点で新しく本棚を作って登録することもできます。

目的の本を見つけたら、本棚へを押します。

60代からのガーデニングという本が表示されている

すると本棚選択の画面になりますが、ここですでに登録してある本棚を選ぶのではなく、新しく作りたい本棚の名称を打ち込み、新規作成を押します。

マイライブラリの本棚選択画面の入力欄にガーデニングと表示されている
60代からのガーデニングが表示され、決定、キャンセルのボタンがある

すると、本棚に登録するか聞いてくるので、決定を押します。

本棚へ資料を登録した旨が表示されている

これで登録完了。

本棚一覧にガーデニングがある

本棚一覧をみると、ガーデニングという本棚が作られ、そこに先ほどの本が登録されている状態です。

利用者情報変更タブ

ここでは登録した情報の変更などができます。

新潟市の図書館サイトのMyライブラリの利用者情報タブ

利用者情報変更を押すと、こんな画面が出てきます。

現パスワードと新パスワードの入力欄がある
  • パスワードを変更したり
  • 登録したメールアドレスを変更したり
  • 返却期限の通知メールを送るか送らないかを切り替えたり

ここではそんなことができます。

このように、普段はそうそう使う機会がない画面ですが、1つだけ、たまに使いそうな機能があるののでご紹介しておきます。

それは、受け取り館の変更です。

受取館に指定した図書館が、毎回受け取り館として最初に選択されている状態です。

受取館はほとんどの場合、家の近くや帰宅途中に寄りやすいところで、同じ図書館にすることが多いはずです。でも、何かの事情で変更したい時も出てくるかもしれません。

そんなときは以下の操作をしてください。初めて選択する場合も同じ操作です。

下の画面に、中央という四角いボタンがあります。これは現在、受け取り館として中央図書館(ほんぽーと)が選択された状態です。本を予約する際、受け取り館を選ばないと毎回ほんぽーとに運ばれるというわけです。

配信3日前とか、Email、中央、更新、キャンセルなどのボタンがある
中央、豊栄、松浜、山ノ下、と並んでいる

これを変更したい場合は、中央のところを押します。すると選択肢がズラーっと出るので、好きな図書館を選びます。

そしたら更新を押します。

画面が変わったら、再び更新を押します。

キャンセルと更新のボタン
利用者情報変更結果の画面

また画面が変わったら完了です。

まとめ

今回はMyライブラリの機能について、何ができるのかや、操作方法などを詳しくご説明しました。

利用状況では、借りている本や予約した本が現在どんな状況にあるか。返却日などが確認できるところでしした。

My本棚は、いつか借りたい興味がある本などを登録しておくところで、Amazonの欲しい物リストのような機能でしたね。種類ごとに分けて好きな名前を付けたりできるのがとても便利です。名前は後から変更することも出来ます。

利用者情報のタブについては、登録方法の変更などを行うところで、図書館の機能とは別なので省略しました。使うことはほとんどないと思います。

Myライブラリは、本を借りたり返したりなどと別の機能なので、使わなくても図書館の利用はできます。でも、とっても便利な機能なので、ぜひとも使ってみてください♪

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