新潟から大内宿へのわかりやすいアクセスルートと寄り道すべき観光スポットまとめ

テレビでネギで食べるそばが何度も紹介されるなど、全国的にも有名な大内宿。

お隣福島県の比較的新潟に近い側にあり、行きやすい魅力的な観光スポットですね。

場所がちょっと山奥にあるため、わかりやすいとは言えない場所にあります。

今回は大内宿へ行くのに個人的にわかりやすいと思うアクセスルートを、ついで寄りにおすすめの観光スポットや比較的キレイなトイレのある場所数か所とともにご紹介したいと思います。

大内宿へのアクセスマップ

新潟方面から大内宿に至るおすすめルートや、駐車場についてご説明します。

おそらく、49号線をセブンイレブン坂下宮古店がある交差点で右折し県道72号線に入り、ひたすら南下して県道131号線に至るルートが一番わかりやすそうです。

それに、南下を始める直前に良いトイレスポットが複数あるのもメリットです。トイレについては後ほど詳しくご紹介します。

49号線をもっと進んで鶴ヶ城付近の国道121号線を行く手もありますが、信号が多そうなのと、やはり少し遠回りになるのが難点。

72号線ルートは田園風景の中を走る舗装された道路で快適な道なのでおすすめです。

ごちゃごちゃ言葉だけで説明しましたが結局のところ、

  • 結局49号線
  • 県道72号線
  • 県道131号線(72号線から道なり)

というルートが良いと思います。

Googleマップのナビを何度か設定してみましたが、だいたいこのルートとほとんど同じ道順になります。

駐車場

大内宿には新潟からのルートで見て手前側と奥側の両端2か所に駐車場があります。

この2つの駐車場、ただ2か所に分かれてるだけではなく、明確な差があります。

手前側は無料駐車場で、奥側のもっと広い方は有料駐車場となっています。

無料駐車場(70台ほど)

大内宿の無料駐車場です。

新潟から県道131号線で向かうと手前側にあります。

ここから大内宿までは少し離れていて、5分ほど林道を歩いていきます。

ここにもすでに1つ、そば道場というお店があります。

ここでもネギのおそばが食べられますし、そば打ち体験ができるのだそうです。

この建物のわきに大内宿へ通じる道があります。

マップにはっきりと表示されないのですが、道路から向かうよりも近いルートになります。

階段を下りて河を渡ってしばらく歩くと、浅沼食堂のそばに出ます。

有料駐車場(400台ほど)

新潟からは奥側にあるのが有料駐車場です。

この有料駐車場の料金は以下の様になっています。

普通車400円
マイクロバス1000円
大型バス2000円

これが令和2年4月1日から以下の料金に値上げされるとの事で、公式サイトに記載がありました。

普通車500円
マイクロバス1500円
大型バス3000円

広い駐車場なので停めた場所にもよりますが、大内宿の敷地内に差し掛かるまでの徒歩距離は、無料駐車場よりこちらの方が少し近いです。そして道も平坦です。

寄り道スポット

大内宿は新潟から比較的近い観光地とはいえ、3時間弱はかかります。

せっかくならば単なる移動時間ではなく道中も楽しみたいところ。

ルート途中でついで寄り出来るおすすめ観光スポットを幾つかご紹介しておきたいと思います。

将軍杉

まだ新潟県ですが福島県に近いエリアにある「将軍杉」です。

将軍杉も大木の周りに作られている通路を一周するだけなので所要時間は5分もかからないくらい。

すぐそばの「薬師堂」は一見の価値ありだけど一目見るだけと時間はかからないのでついで寄りを推奨。

そして「落書庵」は、僕が行ったときはおまんじゅうも売っていたし、自分で好きな言葉を書き、それが壁に貼り出されるという面白い体験ができました。

福島県に向かう通り道にあり、15分くらいで見れるのでよろしければどうぞ。

道の駅みかわ

将軍杉のすぐ近くに、道の駅みかわがあります。

道の駅としては比較的キレイなトイレがあるのでここで用を足していきましょう。

ここを過ぎると県境の山越えになり、45分くらい何もありません。

道の駅にしあいづ

新潟県・福島県境の山を越えたら、道の駅にしあいづという大きな道の駅があります。

ここはみかわよりもっとキレイだし施設の充実度も高いです。

大内宿のみならず、新潟から福島県に行くときは必須のお立ち寄りスポットと言っても過言ではない場所です。

県境の山道を抜けて福島県に入ったら、まずはここに寄ってトイレ休憩&飲み物補充をしましょう。なんなら隣りにリオンドールもあるのでそこで必要なものなど買い物できます。

小池菓子舗

福島といったら外せないおみやげがあわまんじゅうです。僕これ大好きで、福島に行ったら100%買って帰ります。

そしてあわまんじゅうのお店と言ったら、小池菓子舗が断トツ有名です。

道路に面していて作業場が見えたり、和菓子の老舗っぽい外観や、中に入って和風の店内でお茶が飲めたりするのもまた良いんですよ。

他にもこの界隈にはあわまんじゅう屋さんが並んでいるのですが、なぜか小池菓子舗だけ混んでます。

大内宿に向かう途中ちょっとだけルートを外れますが、一旦ここでお茶休憩はいかがでしょうか。

もしくは帰りにおみやげ買いがてら寄るのもありだと思います。

トイレスポット

新潟市から大内宿までは3時間弱ほどです。

新潟と福島が山越えですし、大内宿が山地にあり、山道が多い観光コースなので、トイレは寄れるところで行っておく事をおすすめします。

個人的には以下のトイレは比較的キレイな可能性が高いです。

  • 道の駅みかわ
  • 道の駅西会津
  • リオンドール坂下店
  • ツルハドラッグ会津坂下店
  • しまむら会津坂下店
  • 道の駅あいづ

地図で見るとこんな感じで49号線沿線に分布します。

道の駅みかわは、公衆トイレにしてはキレイな方です。県境の山越えに入る前の最後のトイレになります。

そして、山を越えたらすぐあるのが道の駅にしあいづ、よりっせ。

ここは新しくてキレイで、今まで見たことないトイレの充実度です。

男性トイレの中にさらに子供用の大用トイレが用意されていたりとおもてなし感高し。ぜひここで寄っていきましょう。

そこから30分くらい49号線を進むと、田園風景を南下して大内宿に向けて山道を進みます。その間トイレがないので寄るならこの辺が最後。

リオンドール、ツルハドラッグ、しまむらは近くに集まってるので、都合に合わせて好きなお店に寄ってください。

まとめ

大内宿までのルートをご紹介しました。

福島県は新潟市から行ける一番近い他県で、福島県に入るだけなら1時間半くらいで着いちゃいますが、大内宿はそこそこの遠さです。

トイレの心配もないように数か所挙げつつ、せっかくなら道中も楽しめるようにおすすめの観光スポットを幾つかご紹介させて頂きました。

あなたの大内宿旅行のお役に立てれば幸いです。