柏崎におでかけしよう!日帰り観光でもデートコースでも優秀なスポットまとめ

柏崎エリアの観光スポットや飲食店を回るおでかけコースを作ってみました。

休みの日に県内のどこかにおでかけしようと思ってもその計画が面倒ですよね。

行き当たりバッタリで出かけるのも思わぬ発見があったりアクシデントがまた楽しかったりもしますが、限られた時間の中で確実性を求めるなら、やはり計画が重要です。

これは実際に僕が計画を練って自分で行った複数回のおでかけコースを、改良して1回分としてまとめた物です。

このコースをそのまま利用して頂けるように、おおよその時間でタイムテーブルも組んでおいたのでこのまま利用して頂くことも出来ますし、参考にしてアレンジを加えたりお好みに合わせてご利用頂けたらと思います。

ということで、柏崎おでかけコースを早速ご紹介していきます♪

コース内容

この観光コースは以下のスポットを巡るコースとなっています。

  1. 海沿いをドライブ
  2. とみ家(ジャンボエビフライ)
  3. 恋人岬(景色が良いので恋人岬でなくても)
  4. 米山大橋
  5. 青海川駅(日本一海に近い駅?!)
  6. フィッシャーマンズケープ

日本海夕日ラインのドライブを手始めに、柏崎グルメと観光スポットを複数回るおでかけコースになってます。

道順も上記の順番です。マップでは以下のようになります。スタート地点は新潟市役所にしました。

まずは海沿いを2時間くらい柏崎までドライブし、とみ家でお昼ごはん。

その後は各スポットを新潟市に近い方から回り、最後にフィッシャーマンズケープでおみやげ買ったり、小腹がすいたらサバサンドをつまんだりテイクアウトする事も出来ます。

これが今回の柏崎観光スポットの概要です。

次にタイムスケジュールでだいたいの時間を把握しておきましょう。出発時間やお昼の時間調整の参考にしてください。

タイムスケジュール

何時に新潟市を出るか、高速道路で行くか一般道で行くかなど、それぞれの場合でのだいたいの時間予測を一覧表にしました。

滞在(分)一般道高速道路
新潟市を出発10:0010:00
とみ家6012:00~13:0011:15~12:15
恋人岬3013:30~14:0012:45~13:15
米山大橋・青海川駅3014:15~14:4513:30~14:00
フィッシャーマンズケープ4515:00~15:4514:15~15:00
新潟市へ戻る17:4516:30

一般道の場合と、高速道路の場合を出しておきました。

各スポットでの滞在時間、移動時間は多少ゆったりめに取ってます。

今回のコースは、一般道でも18:00頃に新潟市に戻って来られます。

時間が余れば少し買い物をしたり、軽く夕飯を食べて帰ったりなどするなど、自由に過ごしてちょうど良い時刻に帰宅するなどもできます。

高速道路(北陸自動車道)を使った場合の料金は1930円です。土日祝は割引で1350円になります。

では次に各コースの内容をご説明します。

海沿いをドライブ

このコースはまずは日本海側のドライブから始まります。

柏崎へ行く道順は色々ありますが、せっかく日本海に面した新潟県だし、海沿いには素敵なスポットが多数あるので海沿いルートをおすすめします。

ただ、海沿いルートに1つ難点があるとすれば、途中にも出雲崎や寺泊などの、立ち寄りたくなるような魅力的なスポットが多数あることです。

1つ2つくらい寄ってもコースに大きな影響はないですが、あまりたくさん寄ってしまうともはや柏崎観光なのか寺泊・出雲崎観光なのかわからなくなってしまいます。

このように日本海沿いエリアは観光スポットが目白押しです。

かと言ってそれを1つにまとめて観光コースにしようとすればキャパオーバーで1日で回り切れません。たぶん3日くらいかかるでしょう。

ということで今回は途中の寺泊や出雲崎の観光スポットはあえて素通りです。

寺泊で浜焼きを買うなど少しに留めておきましょう。

とみ家

柏崎市松波にあるジャンボエビフライが大きいことで有名なとみ家です。

とみ家のえびフライ定食

ただ美味しいとかよりも、こういう個性が光るメニューがあるお店の方が、観光やデートにエッセンスを添えてくれて盛り上がりやすいというか、話題性があっておすすめです。

ちょうどお昼時に着けるので、ここでランチをとりましょう。

10:00頃に新潟市を出るとちょうどお昼頃に着きます。

とにかくエビフライがデカいです。

とみやのえびフライ

片手でずっとは持ってられないほどの重さです。

撮影ポイント

とみ家のえびフライ自体がインスタ映えです。箸で持ち上げたところを撮るのも臨場感があって良いかも。

こちらはミニ丼セット。メニューは豊富なのでエビが苦手な方でも大丈夫。

とみ家のミニ丼セット

店内は和風で落ち着いており席もゆったり。テーブルもお座敷もあります。トイレもキレイ。

柏崎の海沿いエリアにはトイレを借りられるような施設がなく、公衆トイレばかりなのでここで必ず寄っていきましょう。

ルート

海沿いの道をずーっと走ってればいつかお店の前を通るのですが、刈羽原発を過ぎて間もなくの位置。

目印はスーパーのアトレ。アトレに着いてしまったらとみ家をちょっぴり過ぎてる証拠。少し戻りましょう。

新潟市からは一般道で2時間前後です。高速道路なら1時間15分から、混雑状況によっては1時間半くらいの場合も。

店舗情報

  • 月~金 11:00~13:30 17:00~20:15
  • 土日祝 11:00~14:00 17:00~20:30
  • 定休日:不定休
  • 住所:新潟県柏崎市松波3-6-34
  • TEL:0257-23-8300
  • 駐車場:有り(店舗前い10台ほど、店舗裏に多数で合計50台くらい)

とみ家のより詳しいことは以下の記事をご覧ください。

恋人岬

とみ家でジャンボえびフライを堪能したら、更に海沿いを進んで恋人岬へ行きます。

いかにもカップルやご夫婦向けのような名称のスポットですが、友人同士やご家族連れだとしても避けることなかれ。

とても景色が良い場所ですし、この後に訪問する米山大橋を少し遠めに眺めたい場合は、実は恋人岬がベストポジションなんです。

ここから米山大橋方向を見た景色がとても良いので、このためだけでも来る価値があります。

撮影ポイント

恋人岬の断崖絶壁の風景の向こうに赤い米山大橋が映えて、絵葉書の様なワンショットが撮れます。

カップルで行く際はぜひこの鐘を鳴らし、柵に愛の鍵をくくり付けて行きましょう。

カギは近くのフィッシャーマンズケープにあるおみやげ屋さんで、ハートのプレートと鎖をあわせて700円くらいで買えます。

ルート

とみ家から海沿い一本のわかりやすいルート。時間的には車で20分ほどです。

フィッシャーマンズケープという有名な道の駅のような場所がありますが、フィッシャーマンズケープは一旦後回しにし、敷地内を通過して奥にある恋人岬へと進みます。

フィッシャーマンズケープには有名な米山SAのサバサンドや浜焼き、おみやげ屋さんなどもあるので新潟市に帰る直前に寄るのがベスト。

恋人岬のより詳しいことは以下の記事をご覧ください。

米山大橋

この地域の交通インフラとして超重要な意味をもつ米山大橋です。

この橋ができる前までは長い迂回路を行くしかなく、膨大な時間と労力を費やして谷根川の両岸を行き来していたそうです。

インフラとしての価値のみならず、橋全体が真っ赤な色で周りの景色に映えること、そして53mもあるという高い橋脚など、その見た目の美しさも米山大橋が有名になった一要因かもしれません。

遠目に見るには先ほどご紹介したように恋人岬から眺めれば、美しい景色を構成する一役者としての米山大橋でしたが、間近まで足を運んで下から見上げるとまた違う表情で。

巨大な建造物として迫力のある、米山大橋の男性的な一面を見られます。

ルートと場所

米山大橋の上を走りながらでは見れないというか大きな道路なので、鑑賞するには迂回路を通って下に降りるのがおすすめです。

道順としては米山大橋のすぐそばに次の目的地ある青海川駅があるので、そこに行くついでに見るような感じで。青海川駅を目指します。

米山大橋にさしかかる手前、もしくは通過してから分岐があるので、そこを進んだら後はほぼ道なりにグルーっと迂回して行きます。

青海川駅を目指し、着く途中で米山大橋の下をくぐり、青海川駅に着いたら振り返ると米山大橋を下から見るためのベストポジションという感じ。

撮影ポイント

青海川駅の前から振り返って米山大橋の方を見れば、下から眺めた迫力のある1枚が撮れます。

米山大橋のより詳しいことは以下の記事をご覧ください。

青海川駅

青海川駅の1番線から海を背景にモニュメントを撮影した図

「日本一海が近い駅」と言われる無人駅です。

「おうみがわ」と読みます。

撮影スポット

青海川駅の手前側のホームから、海側のホームの看板を含めてCMのワンシーンのような1枚をパシャリ。
海側のホームに渡ってホームの床と海岸線を一緒に1枚におさめるても面白いかもしれません。

本当に海が近くて、ホームから乗り出すとすぐ目の前が海岸線というかなりレアな絵が見られます。

真田広之さんと桜井幸子さんが出演する「高校教師」というドラマが昭和時代にあったのですが、そのロケ地として使われたのだそうです。

ルートと場所

恋人岬から米山大橋の前後にある迂回路を入り下に降りていき、グルーっと回って5分くらいで着きます。

青海川駅の詳しいことは以下の記事をご覧ください。

フィッシャーマンズケープ

最後に恋人岬に行くときに通過したフィッシャーマンズケープに寄っていきましょう。

大きなおみやげ屋さんがあるので最後に買って帰れます。

観光スポットを幾つか回って小腹が空いてきてれば有名なサバサンドを食べるのもよし♪

レギュラーサイズとハーフとあるので、腹具合に合わせた大きさを選べます。

  • ハーフ:300円
  • レギュラー:600円

ルートと場所

青海川駅から、恋人岬の方に戻る格好になります。

店舗情報

フィッシャーマンズケープの詳しいことは以下の記事をご覧ください。

いざ帰路へ

柏崎観光コースは以上になります。

あとは新潟市に向けて、安全運転でもどりましょう。

来た時と同じ海沿いで帰っても良いですし、それではつまらないという事であれば116号線を通って吉田・巻エリア経由で帰るなどもアリでしょう。

トイレスポットをチェック

最後にトイレスポットをご紹介しておきます。

海沿いエリアなので街中のようにスーパーやドラッグストアが全くなく、その反面公衆トイレが多く、キレイさはあまり望めません。

飲食店などトイレが完備された場所にいる時は良いのですが、移動中に用を足したくなった時に困ることが多いです。

キレイなトイレを望むのは難しいかもしれませんが、一応トイレのある場所を示しておきます。

  • ファミリーマート上新栄町店
  • 寺泊 魚の市場通り
  • 越後出雲崎天領の里のトイレ
  • フィッシャーマンズケープ

だいたいこんな感じです。

ファミリーマート上新栄町店は激レアで、海沿いの道に存在するコンビニは僕が知る限りここだけです。

お次は寺泊の魚の市場通りの駐車場に公衆トイレがあります。

出雲崎エリアでは、越後出雲崎天領の里のトイレが公衆トイレとしては状態が良い方で優秀だと思います。

あとはフィッシャーマンズケープですね。こちらはセラー15という2Fの高さにあるおみやげ屋さんの奥にトイレがあったはずです。

他にも公衆トイレはちょいちょいあるのですが、あまりキレイさなどは期待はできないのでご承知おきを。

まとめ

柏崎の観光スポットや飲食店をまとめたおでかけコースをご紹介しました。

  1. 海沿いをドライブ
  2. とみ家(ジャンボエビフライ)
  3. 恋人岬(景色が良いので恋人岬でなくても)
  4. 米山大橋
  5. 青海川駅(日本一海に近い駅?!)
  6. フィッシャーマンズケープ

お食事どころはジャンボえびフライのとみ家が存在することが大きいです。話題性もありお店がキレイなので誰を連れて行っても落ち着いて食事ができるし、行った甲斐がありと感じてもらえることでしょう。

新潟から遠すぎず近すぎず、ご家族やご友人との観光からデートまで、柏崎はオールマイティ対応できるスポットが存在しておでかけにピッタリの土地だと思います。

観光スポットが近いエリアにまとまっているので、移動時間が少なくて済むのも魅力です。

トイレが借りられるスーパーやドラッグストアや公共施設などが全然なく、公衆トイレばかりになるので、水分の摂り過ぎに注意です。

このコースがご参考になれば幸いです。