北方文化博物館の藤の花とライトアップのコラボレーションが織りなす幻想的な風景【江南区沢海2】

北方文化博物館といえば、歴史的建造物としての顔だけでなく、四季に応じて見られる花も大きな見どころです。
その中でも有名なのは、もはや北方文化博物館の代名詞とも言える藤。
ライトアップシーズンに観て来たのでレポートします
2018年に見て来た時のものです。
北方文化博物館の場所
阿賀野川のすぐ近く。
電車で行ったら荻川、さつき野、京ヶ瀬に囲まれた中心辺り。でも駅から徒歩は2kmほどあるのでキツイ。
交通の便は良くなくて、車じゃないと大変かなと。
49号線から行くのが一番わかりやすいルートっぽい。
もしくわ赤道をずーっと走って、PLANT横越通過したら49号線と交わるので左折、川沿いに出たら右折、というルート。
このどちらかが良いと思います。
阿賀野川のほとりをひたすら走っても行けるけど、一車線で路肩が堤防の崖なのでちょっと怖い。
駐車場

北方文化博物館には普通車400台、大型車30台の駐車場があります。すべて無料です。
正門側、西門側と2か所にあります。大型車は西門側のみです。
こちらは正門側駐車場。
西門側が圧倒的に広いです。
入館料
入館料は大人と子供、個人と団体で異なります。
みそ蔵を利用すると、団体利用料金をしのぐほど入館料が安くなります。
見学のみ | 見学+みそ蔵利用 | |
---|---|---|
大人 | 個人800円 | 550円 |
20名以上の団体700円 | ||
子供 | 個人400円 | 200円 |
20名以上の団体300円 |
みそ蔵は食事処です。1500~3000円ほどの膳メニューがあります。
いざ敷地内へ
無事に車を停め、いよいよ入ろうとするも、まず入口がわからない(汗)。
初めて行く時は少々戸惑うかもしれません。

ここが正門側の入口。
近くに光圓寺や日枝神社など、似た雰囲気の所があってわかりづらいです。
見分け方としては、入口の前の道路の路面が通常の道路であること。
石畳みたいになってたら、そこは北方文化博物館の入口ではないです。

まあ、入口のすぐ横の壁にこういう看板が出てるんですけどね。私は最初見逃してました。

敷地に入ると、日本庭園のような道が続きます。


門が見えてきます。

ここでお金を払って中に入ります。

ライトアップは通常の開館時間と異なるみたいですね。
藤棚
門をくぐって中に入ると、そこには広い庭園と石垣の道が方々に伸びています。建物も複数あり、どれがなんだかさっぱりわかりませんが、藤の花のある場所はすぐわかります。

想像していよりも断然キレイです!
圧巻という言葉を使っても過言ではないかなという感じ。
もう一面、藤、藤、藤!
藤棚が一個あるだけなのかと思っていたら、広い範囲に藤が咲いてて、至る所藤だらけです。
私は花にはあんまり興味なく、花好きの母に見せる目的で来たのですが、そんな私でも来て良かったと思うほどの美しさでした。




昼見るよりライトアップが断然良いと思います。
実際にみるとこんなもんじゃないので、一度見にいって欲しい。
みそ蔵

予約制お食事処だそうです。
予約受付時間は9:00~16:00。前々日の午前中までとの事。
詳細は北方文化博物館公式サイトにて。
古代蓮


地酒館

日本の町屋の商店街みたいな雰囲気です。よく知らないけど(笑)。
居るだけでも楽しい気分になれます。

色んな物が売ってます。和菓子にお酒、味噌に醤油。

オススメしたいのがこれ、藤饅頭。

藤の花びらみたいな模様がオシャレ。

紫いもあんを使用とのこと。
よくあるおまんじゅうとはちょっと風味が違って、かといって独特すぎず食べやすくて美味しいです。
売店

これが正しい名称かはわかりませんが、縁日の屋台のようなメニューが売られてる所がありました。
トイレ

トイレはハス池のすぐ近くにあります。

男性トイレはこの裏側に。
マップを見ると、中央の藤棚から少し下に行ったところ。

中に入るとトイレはここだけみたいです。
詳細情報
- 営業時間:9:00~17:00(12~3月は9:00~16:30)
- 定休日:年中無休
- 駐車場:あり
- 住所:新潟市江南区沢海2-15-25
- TEL:025-385-2001
- 公式サイト:北方文化博物館
個人的な感想
お花に興味がある方ではない僕ですが、思った以上に良かったです。
料金も安いですし。
お花が好きな方がいたら連れてってあげると絶対喜ばれると思います。
デートで来るのも全然ありだと思います。実際、比較的若いカップルも多数見かけました。年配の御夫婦や女性だけのグループも多かったです。
私としては、17:00頃に行くのがオススメ。
そうすれば、まだ外が明るい時の藤と、暗い中でライトアップされた藤の両方が楽しめるので。
17:00頃について見始めて、敷地内を探索したりお土産が売ってる地酒館を見たりしてると辺りが暗くなります。
そしたら闇に映える別の顔の藤を見て帰路につく。
こんな流れが一番満喫できる気がします。
藤は5月頃ですが、4月は花見、初夏は蓮、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季を通じて色々楽しめるみたいです。
間もなくお花見シーズン到来で、そのは藤ですね。
開催期間や料金などは、次期が近づくと北方文化博物館のサイトに掲載されますよ。
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