栃尾の観光の超目玉パワースポットほだれ大神で力を授かる。新潟にあってくれてありがとう【長岡市来伝】
ほだれ大神をご存知ですか?!
栃尾と言えば油揚げ!
というのがまっさきに浮かびますが、こんな面白い観光名所があったなんて。もっと広まってもいいはずなのに。
テレビでこういうのよく見ますよね。
いつも「県外には話題になりそうな面白いネタがあるな~」なんて眺めてましたが、なんと新潟にもあったんです。
ほだれ大神は栃尾観光のまさに珍名所
毎年3月の第2日曜に「ほだれ祭」なる、これをメインにした祭りまで行われているのだそう。
まじか・・・。しかも初嫁を乗せて担ぐというから驚きです。
祭りの後のお嫁さんとお姑さんはどんな会話をしたらいいのさ・・・。気まずいったらありゃしない(汗)。
周りの人は面白いからいいだろうけどさ。乗らされた人はありがたいんだか迷惑なんだかわかりませんよ(汗)。
大きな声じゃ言えないけど、大きなあれを祀ってある、ほだれ大神大先生。

わりとリアリティがるのでモザイクかけようか迷ったけど、かえって官能的になる可能性もあるので自粛。
近くの栃堀の静御前の墓は、義経と生き別れてあとを追う静御前が途中で病に倒れたという悲哀の伝説である一方、ネタっぽさ大爆発の「ほだれ大神」。
真逆の雰囲気を持つこの2つのパワースポット。どうかセットでご訪問くださいませ。
お願いだから関連があってくれるなと願います。
ほだれ大神の場所は栃尾の山村
余談ですが、全国にコレを祀ってある所はなぜか多いですよね~。何でですかね~。
山のクネクネ道を走って、こんな景色になって来たらほだれの兄貴にもうすぐ会えます。

到着!

紅白幕までかけられております。

いざ、ほだれ大神を間近で見ようとアクセス。

目の前まで近づくと、奥にうっすらあのシルエットが。
いざご対面!
と思ったけど、さすがに扉を開けるのはやめておこう。
封印がとけて動き出したりしたら大変だ!歴史に残るまさに大珍事になりかねない。

とりあえず顔を近づけて覗いてみる。
うむ、間違いない、あのお方の姿がそこにおわす。そこにいるのは他でもない、ほだれの兄貴だ。
反射的に拝む。なぜかその姿だけで敗北感を抱いてしまったので。
ちょうど良い具合に先っぽの方が暗闇で隠れてる。
形がそれなだけで、特に音や香りはない様子。まああったら大変だけど。
そばには色んなサイズのあれをかたどった石造があります。まるでエリンギのようです。ほだれ小神とでも言うべきか。

ちなみにこの後ろにある木、下来伝の大杉というそうです。こっちの方がパワースポットっぽい。

その周りに生えているかのようなほだれ小神。まるで下来伝の大杉の周りに生えた松茸のごとく。

そしてコケシなのかほだれ様なのかよくわからない多数の石造もあります。こちらはシメジとでもたとえようか。

調べたところ、双体道祖神というらしい。
しかし中には双体じゃなく三体の物もあるし、一体のものもある。
裏ボス的な、黒光りしたほだれ様も。かなり輝いていて立派です。

あまりにツヤツヤで、鏡のように自分の顔が映るかな~とかやってたら、いつの間にか顔を近づけ過ぎていたので慌てて離す。
黒光りのほだれ様を上から見てみる。うーむ、仕事が細かい。

どうか私にも、あなた様の1/100でも良いのでパワーをお授けください。

あとは何かの石碑。

ちなみにこれは静御前の墓ではありません。静御前の墓までは車で6分くらいです。
謎の建造物の跡。

このエリアには他にもこれと似た物がありました。これ何なんでしょう。
以上がほだれ大神の様子です。
ほだれ大神の周囲の様子

近くにある段々畑があんまりキレイなので思わすパシャリ。
写真じゃイマイチ伝わらないですね。
あやめがキレイに咲いてました。これも実際はもっとキレイ。

合格街道なんていう名前がついてるんですね。ここを走ると試験に合格する的な?

上来伝との記載が。ほだれ様のところには「下来伝の大杉」でした。
クマ出没注意って怖すぎなんですけど。

お願いだから出没しないでください。くれぐれもオープンカーで行かないように。
ほだれ大神の詳細情報
- 駐車場:なし
- 住所:新潟県長岡市来伝1020
- 問い合わせ:長岡市栃尾支所商工観光課(ほだれ大神祭)
- TEL: 0258-52-5827
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