ライジングボラードって何?新潟市の道路に導入された
全国でもまだ珍しいライジングボラードが新潟市に
ライジングボラードとはどんな物?
直径約8センチ、高さ約70センチのゴム製ポールで、倒されても元の状態にすぐに復元する壊れにくい物だそうで。
ライジングボラードは自動昇降式車止めとも呼ぶみたい。呼ぶというか、日本語での意味というか。そんな感じ。
道路の中央にライジングボラードがあって、両脇側は固定式ボラードが置かれる。
時間帯によってライジングボラードを上下させる仕組みになっているようです。
こちらはライジングボラードのyoutubeでの紹介動画。
新潟市のどこにそのライジングボラードが?
ヨーロッパなどでは広く普及しているらしいですが、数年前までは日本の道路では設置した事例がなかったそうで。
全国でもまだ数はあまり多くないらしい。(2017年現在)
で、新潟市では現在3か所に設置されている。
- 古町モール6
- 古町モール8
- 日和山小近くの市道日和山山田町線1号(中央区栄町2丁目)
日和山小近くのライジングボラードは午前7:30~8:15まで上がるそうです。
2017年4月3日~1年間実験期間とのこと。
ここは通勤の抜け道で、急いでいる車の動きを見ながら子どもが慎重に歩くなど、危険性が指摘されていたそうです。
学校区周辺を時速30kmに規制する「ゾーン30」という取り組みも実施されているそう。
ライジングボラードもその一環という事なんでしょう。
ライジングボラードは1機500万円かかる
この費用の高さが現在の課題だそうで、ただ普及が進めば大量生産で値段は下がるだろうという話。
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